カードローンとは

■カードローンは無担保融資
カードローンは個人を対象とした無担保融資のことです。融資において担保を設定するのは貸し倒れのリスクを軽減するためですが、カードローンでは担保を設定せずに融資を行うことになるため、個人の返済能力に対する信用度が重視されます。そのため、自動車ローンなどは審査が緩いですが、カードローンは審査が厳しいので、気軽に利用できるローン商品というわけではありません。

もっとも、カードローンの審査もそれほど厳格なものではなく、安定した収入さえあれば申し込むことができるというものがほとんどです。融資の審査は自動化が進んでおり、短時間で済ませることができるようになったので、利用者の幅は年々拡大しつつあります。近年では限度額を10万円に設定した学生向け、専業主婦向けのカードローンなども販売されています。

■カードローンの特徴
ローン商品は目的ローンとフリーローンに大別されます。目的ローンは住宅ローン、自動車ローン、教育ローンなど、使用使途が定められているローン商品のことです。そして、フリーローンは使用使途が定められていないローン商品のことをいいます。例えば、自動車ローンであれば自動車購入資金にしか使用することはできませんが、フリーローンであれば買物でも旅行でも使用することができます。また、借り換えに使うといった選択肢もあります。カードローンはフリーローンの一つです。なお、目的ローンと比べるとフリーローンは自由に使用することができるため、金利が高めに設定されることになります。

カードローンは利用限度額以内であれば回数の上限なく借りたり返したりを繰り返して利用することができるのが特徴です。返済方法はさまざまですが、現在の主流は利用残高に応じて毎月決まった返済額の返済を続ける、残高スライド定額リボルビング方式となっています。カードローンは毎月の返済をしっかりと続けており、かつ、利用限度額以内であれば、何度でも繰り返して引き出すことができるのです。なお、カードローンを利用していなければ、当然ながら毎月の返済義務も発生しません。

事業主には不動産に根抵当権を設定し、あらかじめ決められた極度額の範囲内で銀行から自由に融資を受けられるようにしているという方もいます。カードローンはこうした事業者ローンに対する無担保型の個人向けローン商品ともいえます。

■カードローンの使い道
カードローンの使い道はさまざまです。万が一の資金不足に備えて資金調達手段として確保しておくという方もいれば、住宅ローンの優遇金利の適用を受けるために融資先の銀行のカードローンを作成するという方もいます。