外国人とカードローン

■外国人でもカードローンは利用できるのか
外国人でも日本のカードローンは利用することができます。ただし、外国人の内、カードローンを利用できるのは永住ビザを取得して永住権を獲得している外国人が対象となります。就労ビザなどで一時的に日本での滞在が可能となっている外国人はカードローンを利用することはできません。

カードローンでは申込みにおいて、必ず本人確認書類の写しが必要になります。日本人であれば運転免許証や健康保険証などを使用するのが一般的です。外国人の場合、パスポートを本人確認書類として使用することができます。用意する写しはパスポートの内、写真と住所が記載されたページです。また、在留カードや特別永住者証明書も外国人の本人確認書類として使用することができます。

外国人の本人確認書類として、外国人登録証明書もよく利用されていました。しかし、2012年7月9日から新しい在留管理制度が始まったことで外国人登録制度は廃止となり、外国人登録証明書は本人確認書類としての効力を失うことになりました。現在では特別永住者証明書に一本化されており、外国人登録証明書を本人確認書類の一つとしてきた銀行や消費者金融は特別永住者証明書を求めるように変わっています。

まとめると、外国人が日本のカードローンを利用するためには、永住権を得ていること、身分を証明するためにパスポートや在留カードや特別永住者証明書の写しを提出できることが前提条件ということになります。それ以外、収入などの点については外国人も日本人と同様の審査が行われることになります。所得証明書、源泉徴収書、給与明細書、住民税決定通知書、課税証明書、納税証明書などの収入証明書が必要な場合、これらを別途用意する必要があります。

なお、日本人と比べると外国人は確認しなければならないことが多いので、審査には時間がかかるとされています。スピード審査に定評があって即日融資を謳い文句にしているようなカードローンでも、外国人の場合はその日の内にお金を引き出すことはできないかもしれません。

■外国人でも利用できるカードローン
外国人は全てのカードローンを利用できるというわけではありませんが、有名どころのカードローンはほとんど利用できます。三菱東京UFJ銀行の『バンクイック』、 じぶん銀行の『じぶん銀行カードローン』、みずほ銀行の『みずほ銀行カードローン』などは外国人でも問題なく利用することが可能です。