カードローンの返済が遅れるとどうなるか

■返済遅滞
カードローンの利用時は返済遅滞に注意する必要があります。カードローンは約定返済が基本であり、カードローンにおける返済遅滞とは約定日に預金残高が不足していて引き落としができないというものです。

返済遅滞が発生した場合、銀行カードローンであれば保証会社から連絡があり、消費者金融系カードローンであればカードローンの契約をしている会社から直接連絡がかかってきます。連絡の内容は、支払いが確認ができなかったことの通達、および、入金の依頼です。通常、連絡は郵送ハガキによって行われますが、消費者金融系カードローンの場合は電話がかかってくることもあるようです。

■返済遅滞のデメリット
カードローンの返済遅滞が発生すると、借入先の金融機関の顧客情報、個人信用情報機関の信用情報にその事実が記録されることになります。これらは金融機関が共有するところになるので、返済遅滞があるとその後のクレジット、キャッシング、ローンの審査に影響を及ぼすことになります。なお、返済遅滞による信用情報への記録は5年から10年ほど残り続けるとされています。

しかし、一度の返済遅滞でブラックリスト入りをしてしまうかというと、そういうことはないようです。実際のところ、入金を忘れて残高が不足し、約定日に支払が行われないというケースは珍しいものではありません。そうした方を全てブラックリスト入りさせてしまうと、金融機関にとっても利益損失に繋がります。

返済遅滞が3回以上、滞納期間が3カ月以上に及ぶ場合は悪質だと判断され、ブラックリスト入りとなるのが慣例のようです。数日程度の返済遅滞であればそれほど神経質になることもないでしょう。しかし、返済遅滞をすれば大なり小なり信用度が低下してしまうことには違いありません。あまり返済遅滞を繰り返していると、カードローンの利用限度額が突然0円になり、返済専用にされるという措置を取られることもあります。

■遅延損害金
遅延損害金とは、カードローンの返済遅滞によって発生する迷惑料のことです。カードローンの利用者は返済遅滞を起こすと、遅延損害金を負担する義務が発生します。銀行カードローンも消費者系カードローンも遅延損害金の利率はおおむね20パーセント前後に設定しています。遅延損害金は、借入額×遅延損害金年率÷365日×延滞日数で計算されます。当然ながら、延滞日数が伸びるほど支払わなければならない金額は大きくなるので、なんらかの事情で返済遅滞をしてしまった場合も早めの支払いを心がけましょう。