現在や過去のローンがカードローンに与える影響

■現在のローンが与える審査への影響
銀行や消費者金融は住宅ローンや自動車ローンなど、さまざまなローン商品を取り扱っています。こうした大きな買い物をする時、ローンを組んで購入計画を立てているという方も多いことでしょう。

カードローンの審査では現在の収入が重要になりますが、現在利用中のローンやクレジットについても詳しく見られるところとなります。具体的には、ローンやクレジットの利用残高と返済状況です。消費者金融は貸金業法の総量規制によって、申込者の年収の3分の1を超える融資を実行することができないと定められているので、ローンの利用残高がすでに年収の3分の1近くに達しているようであれば審査にも通りにくくなります。

貸金業法は消費者金融などの貸金業者を対象とした法律であり、銀行は対象外です。そのため、ローンの利用残高がすでに年収の3分の1近くに達していても、銀行ならばカードローンを組むことができるかもしれません。しかし、あくまでできるかも知れないという程度であり、収入に対して返済金額が多すぎるようであればもちろん審査で落とされることになります。

カードローンは定職について安定収入を得ている方であれば誰でも利用できるというものではありません。カードローンは個人の返済能力に対する信用度で融資の可否を決定するので、現在利用中のローンが大きな影響を与えることになります。

■過去のローンが与える審査への影響
過去に住宅ローンや自動車ローンを組んだ経験があるものの、すでに完済しているのでカードローンの審査には影響を及ぼさないと考える方もいるかもしれません。しかし、過去に返済遅滞があったり、金融事故を起こした経験がある場合、それらは全て信用情報機関の信用情報に記録されることになります。

金融機関は審査の際に信用情報の照会を行うので、過去の返済遅滞や金融事故は記録が残っていれば必ず知られるところとなります。仮に、安定した収入があっても、過去に返済遅滞や金融事故を起こした経験がある場合はすなわち借りたお金を約束通りに返さない信用度の低い人物と判断されるので、審査を通過することは不可能と考えていいでしょう。

カードローンの審査では現在のローンだけでなく、過去のローンも重要になってきます。住宅ローンや自動車ローンの返済が遅れがちという方は、カードローンを組もうと思っても審査を通過するのが難しくなるので注意が必要です。