カードローンの契約期間

■忘れられがちな契約期間
カードローンは利用限度額の範囲内ならば何度も繰り返し追加融資を受けることができるというものです。カードローンは長期間の使用を前提としたローン商品であり、カードローンに契約期間が設けられていることを忘れてしまっている方は多いかもしれません。

カードローンの契約期間は銀行カードローンならば1年、消費者金融系カードローンならば5年に設定しているところが多いです。また、信販系カードローンはクレジットカードに揃えて3年間に設定しているところが多く見られます。

カードローンの契約期間は利用状況に問題がなければ自動更新されるので、普通にカードローンを使い続けている限りは契約期間のことはあまり意識しません。仮に、利用状況に問題があって契約期間が自動更新されない場合、利用者はそれ以上の追加融資を受けることができなくなり、毎月の支払いを終えて完済を目指していくことになります。

■カードローンの契約期間が自動更新されないのはどのようなケースか
カードローンの契約期間が自動更新になっているのは、金融機関としては長期間に渡ってカードローンを継続利用してくれた方がメリットがあるということも関係しています。金融機関は融資の利息が一番の収入源であり、毎月しっかりと支払いをしてくれる利用者にはお金を長く貸し続けた方が安定収入に繋がるからです。

しかし、なんらかの原因によって利用者の収入が減少していたり、借入先が増えていたり、返済が遅れていたりするようだと、金融機関としては貸し倒れのリスクが懸念されます。そのため、金融機関は契約期間が到来する度に信用情報を照会し、このまま融資を続けるに足る信用度を維持できているかどうかを確認するのです。

なお、カードローンの返済が遅れたとしても、当月中に返済すれば契約が解除されることはほとんどないとされています。返済遅滞によって信用度が著しく低下していたとしても、しっかりと遅れてでも支払いをしてくれる利用者は金融機関にとっては利益をもたらす優良顧客と解されるからです。そのため、カードローンは契約期間で自動更新が行われないのは、あくまで全く返済をする気がないというような悪質な利用者に対してのみの措置ということになります。例えば、おまとめ目的でカードローンの契約をしたにもかかわらず、新たにどんどん借入れし続けているような方は返済義務を放棄していると見なされ、契約更新できなくなることもあるようです。